オールオン4の寿命について
オールオン4は、現代の歯の治療における理想的な選択肢の一つとなりますが、気になるのがその寿命。どんなことでもそうですが、物事には必ず寿命はつきものです。オールオン4も同じで、手術を施した瞬間から、少しずつ劣化していくことになります。ではどれくらいの期間持つのでしょうか。現状のデータでは、10年以上は持つと言われています。具体的には、5年目の残存率が約96%、10年目の残存率が92%、13年目89%、20年目:86%といった具合です。中には30年以上もインプラントが失われなかった症例もあったりしますが、このように長期間にわたって残存するための秘訣はやはり、日々のケアにあります。医師の方から教わったケアを毎日着実に実践することで、その寿命は劇的に伸びることになるのです。とはいえ、人間、少しずつモチベーションややる気は薄れていくものです。なので、オールオン4を検討されている方は、この点をいつまでも忘れることなく、毎日実践する心構えを養っておくといいでしょう。
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